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はじめに
リモートワークや外出先からの業務が増えると、「接続元のIPアドレスを固定したい」という場面があります。
たとえば、取引先のサーバーやWeb開発環境にアクセスする際に接続元IPアドレスを登録しておきたい場合や、社内システムへのアクセスを特定のIPアドレスに限定したい場合などです。
一般的なインターネット接続では、接続環境によってグローバルIPアドレスが変わることがあります。そのため、接続元をIPアドレスで管理しているシステムでは、固定IPアドレスを利用することで運用しやすくなる場合があります。
そこで注目したいサービスの一つが、GMOペパボ株式会社の**「ロリポップ!固定IPアクセス」**です。
ロリポップ!固定IPアクセスは、インターネット回線やプロバイダーに依存せず、VPNを経由して固定IPアドレスを利用できるサービスです。公式サイトでは、ライトプランが1ライセンス月額539円(税込)から提供されています。2026年1月には複数ライセンス利用向けのスタンダードプランも追加され、10ライセンス以上では1ライセンス月額495円(税込)となっています。
この記事では、ロリポップ!固定IPアクセスを最初に紹介したうえで、固定IPを利用できる他社サービスとして株式会社インターリンクの「マイIP」と比較します。
料金だけでなく、利用方法、対応する接続環境、無料体験、複数人での利用などを同じ基準で確認していきます。
ロリポップ!固定IPアクセス

運営会社:GMOペパボ株式会社
ロリポップ!固定IPアクセスは、固定IPアドレスを割り当てたVPNサービスです。
2025年3月に提供が開始され、オフィスだけでなく、自宅やカフェなどインターネット環境が利用できる場所から固定IPアドレスで接続できるサービスとして提供されています。WireGuardを利用し、端末側に設定ファイルを追加して接続する仕組みです。
また、GMOペパボ株式会社は「ロリポップ!レンタルサーバー」などのホスティングサービスを提供している企業です。ロリポップ!固定IPアクセスについても、同社が提供・運営しています。
出典
ロリポップ!固定IPアクセス公式サイト:
公式サイト
商品概要
ロリポップ!固定IPアクセスは、利用しているプロバイダーやインターネット回線とは別に、VPNを経由して固定IPアドレスでインターネット通信を行えるサービスです。
自宅の固定回線だけでなく、外出先やカフェなどからも利用できるため、接続場所が変わる利用者でも固定IPを使ったアクセス環境を構築できます。
公式サイトでは、固定IPアドレスは利用者専有として案内されています。また、同じ固定IPアドレスへ複数の端末から同時接続する場合は、端末ごとにライセンスが必要です。
固定IPを利用することで、接続先が「特定のIPアドレスからのアクセスのみ許可」という設定になっている場合に、外出先などからアクセスしやすくなることが特徴です。
特徴
プロバイダーや回線を問わず固定IPを利用できる
ロリポップ!固定IPアクセスは、インターネットに接続できる環境からVPNを経由して固定IPを利用する仕組みです。
そのため、固定IPをプロバイダーの回線オプションとして契約する方式とは異なり、利用中の回線サービスそのものを変更せずに固定IP環境を用意できます。
自宅のインターネット回線と外出先のWi-Fiなど、接続場所が変わる利用方法との相性を考えやすいサービスです。
WireGuardを利用して接続する
接続にはWireGuardが採用されています。
利用端末にライセンスの設定ファイルを追加することで接続する仕組みで、サービス公式情報では最短5分で利用開始できると案内されています。
ただし、実際の設定や利用可否は端末・OSなどの利用環境によって異なる場合があります。導入前には対応環境や設定方法を確認しておくとよいでしょう。
個人でも法人でも利用できる
ロリポップ!固定IPアクセスは、法人だけでなく個人事業主なども利用できます。
公式サイトでは、個人から1,000人規模の法人まで対応するサービスとして案内されています。
そのため、個人でWeb制作や開発を行うケースから、複数人で固定IPを利用する法人まで、用途に応じて検討できます。
複数ライセンスで同時接続に対応
1つのライセンスで同時に接続できる端末は1つです。
複数の端末から同じ固定IPアドレスへ同時接続する場合は、それぞれにライセンスを用意します。
チームで利用する場合には、必要な人数や同時接続数を確認したうえでライセンス数を設定することが重要です。
ルーティング機能も利用できる
2026年6月には、ルーティング機能のオプション料金が無料化されています。
ルーティングでは、すべてのインターネット通信を固定IP経由にするフルトンネルモードと、指定した通信だけを固定IP経由にするスプリットトンネルモードを利用できます。
特定の社内システムやサーバーへの通信だけ固定IPを利用したい場合など、用途に応じて通信経路を設定できる点は確認しておきたいポイントです。
料金
ロリポップ!固定IPアクセスには、現在「ライト」と「スタンダード」の2つの料金プランがあります。
ライトプラン
- 1ライセンス:月額539円(税込)
- 1つのIPアドレスにつき1ライセンスから利用可能
- 初回申し込み時、1つ目の固定IPアドレスは最大2カ月無料
- クレジットカード払いに対応
1人で固定IPを利用したい場合や、少人数から始めたい場合に検討しやすい料金体系です。
スタンダードプラン
- 1ライセンス:月額495円(税込)
- 1つのIPアドレスにつき10ライセンス以上から利用可能
- 月額4,950円(税込)から
- 初回申し込み時、1つ目の固定IPアドレスについて最大10ライセンスまで無料お試し
- 11個目以降のライセンスは即時課金
複数人で利用する場合は、スタンダードプランも比較対象になります。1ライセンスあたりの料金はライトプランより低く設定されていますが、10ライセンス以上という利用条件があります。
料金を選ぶ際のポイント
「固定IPを1つだけ使いたい」というケースでは、ライトプランの月額539円(税込)が基本的な料金になります。
一方、複数人が同じ固定IPアドレスを利用する場合は、必要なライセンス数によって適したプランが変わります。
たとえば10ライセンスを利用する場合、スタンダードプランは月額4,950円(税込)です。
なお、料金体系は変更される可能性があります。この記事に掲載している料金は記事作成時点で公式サイトに掲載されている情報です。申し込み前には最新の料金と適用条件を確認してください。
おすすめポイント
月額539円から固定IPを利用できる
ロリポップ!固定IPアクセスのライトプランでは、1ライセンス月額539円(税込)から利用できます。
固定IPを必要としているものの、利用人数が少ない場合には、必要なライセンス数だけ契約するという考え方ができます。
インターネット回線を変更せずに導入しやすい
固定IPを利用するためにインターネット回線そのものを変更するのではなく、VPNを利用して固定IPへ接続する仕組みです。
そのため、現在のインターネット環境を維持しながら固定IPの導入を検討できます。
外出先からの利用を想定しやすい
自宅だけでなく、外出先やカフェなどから固定IPを利用できることが公式に案内されています。
Web制作・開発などでクライアント側から接続元IPの登録を求められるケースでは、利用場所が変わっても同じ固定IPを利用できる点が検討材料になります。
最大2カ月の無料お試しがある
初回申し込み時の1つ目の固定IPアドレスについて、最大2カ月の無料お試しが用意されています。
公式サイトでは、お申し込み月と翌月末までが最大2カ月の無料期間と案内されています。
実際の利用環境で接続できるかを確認してから継続を判断しやすい点は、初めて固定IP付きVPNを利用する場合にも確認しておきたいポイントです。
キャンペーン・特典
現在公式サイトで確認できる主な特典は、初回申し込み時の1つ目の固定IPアドレスに対する最大2カ月無料のお試しです。
また、スタンダードプランでは、初回申し込み時に1つ目の固定IPアドレスについて最大10ライセンスまで無料お試しの対象となります。
無料期間の終了後は通常料金が発生するため、継続利用を希望しない場合は契約条件や解約方法を確認しておくことが大切です。
なお、今回確認した公式情報では、無料お試し以外に期間限定で適用される特典の終了日については確認できませんでした。
料金・キャンペーン情報は記事作成時点の情報であり、変更される場合があります。最新情報・適用条件は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
Web制作・開発
クライアントの開発環境や管理画面などで、接続元IPアドレスを許可リストに登録している場合に固定IPを活用できます。
自宅や外出先など、接続場所が変わっても同じ固定IPから接続できるため、接続元IPの管理を行いやすくなります。
リモートワーク
社内システムなどで特定のIPアドレスからの接続を許可している場合、固定IPを利用する方法があります。
ただし、固定IPを導入しただけで社内ネットワーク全体のセキュリティが確保されるわけではありません。アカウント管理、認証、端末のセキュリティ対策などもあわせて検討する必要があります。
店舗システムへのアクセス
複数の店舗や拠点からシステムへアクセスする場合、接続元IPを管理する方法の一つとして固定IPを利用できます。
必要なライセンス数やIPアドレス数は、実際の運用方法に合わせて検討しましょう。
公衆Wi-Fiなどからの業務利用
カフェや出張先など、自宅とは異なるネットワークから業務を行うケースでも、VPN経由で固定IPを利用できます。
ただし、VPN接続によって通信環境が変化する可能性があるため、重要な業務で利用する場合は実際の利用場所・端末で事前に接続状態を確認しておくことが重要です。
まとめ
ロリポップ!固定IPアクセスは、プロバイダーや利用回線に依存せず、VPNを経由して固定IPアドレスを利用したい人が検討できるサービスです。
ライトプランは1ライセンス月額539円(税込)から利用でき、初回の1つ目の固定IPアドレスには最大2カ月の無料お試しがあります。
また、複数人で利用する場合には、10ライセンス以上から利用できるスタンダードプランも用意されています。
Web制作・開発、リモートワーク、社内システムへのアクセス、店舗システムの接続管理など、固定IPが必要になる場面はさまざまです。
一方で、固定IPの料金だけで判断するのではなく、必要なライセンス数、利用端末、接続方法、ルーティングの必要性なども確認しておくことが大切です。
ロリポップ!固定IPアクセス公式サイトはこちら
インターリンク「マイIP」

出典:インターリンク公式サイト
運営会社:株式会社インターリンク
固定IPを利用できる他社サービスとして比較したいのが、株式会社インターリンクの「マイIP」です。
インターリンクは固定IP関連サービスを複数提供しており、その中でもマイIPは、インターネットに接続できるパソコンやモバイル端末から同社サーバーへVPN接続し、固定IPアドレスで通信できるサービスです。
GMOペパボ株式会社とは異なる運営会社であることも確認しています。
商品概要
マイIPは、固定IPアドレスが提供されないプロバイダーやネットワーク環境からでも、VPNを経由してグローバル固定IPを利用できるサービスです。
公式サイトでは、日本の固定IPアドレスを1個利用でき、PPTP、L2TP、IKEv2に加えてWireGuardにも対応すると案内されています。
そのため、固定IPを必要とする利用者が、現在利用しているインターネット環境を維持しながら導入を検討できる点は、ロリポップ!固定IPアクセスとの比較ポイントになります。
特徴
固定IPをVPN経由で利用できる
マイIPでは、インターネット接続環境からインターリンクのサーバーへVPN接続することで、固定IPを利用します。
固定IPを使いたいものの、現在のプロバイダーで固定IPオプションを利用できない場合にも選択肢となります。
月額1,100円(税込)
マイIPの月額料金は1,100円(税込)です。
初期費用は無料と案内されています。
ロリポップ!固定IPアクセスのライトプランと比較すると、月額料金は異なります。固定IPを利用する人数や端末数だけでなく、対応プロトコルや利用環境も含めて比較するとよいでしょう。
最大2カ月の無料体験
インターリンクでは、マイIPを含むVPNサービスについて最大2カ月の無料体験を案内しています。
無料体験期間中に実際の利用環境で接続を確認できるため、契約前に使用感を確認したい場合に利用しやすい仕組みです。
料金
マイIPの料金は以下の通りです。
- 初期費用:無料
- 月額:1,100円(税込)
- 固定IP:1個
- 無料体験:最大2カ月
公式サイトでは上記料金が掲載されています。
なお、マイIPには別サービスとして「マイIP ソフトイーサ版」もあります。こちらは月額1,320円からで、固定IP数に応じて料金が変わります。通常のマイIPとは料金・対応環境が異なるため、申し込み時にはサービス名を確認してください。
料金・キャンペーン情報は記事作成時点の情報であり、変更される場合があります。最新情報・適用条件は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
マイIPは、固定IPをVPN経由で利用したい人に向いているサービスです。
特に、現在利用しているプロバイダーやネットワーク環境では固定IPを取得しにくい場合でも、VPN接続によって固定IPを利用できる点が特徴です。
また、WireGuardを含む複数の接続方式に対応しているため、利用環境に応じて接続方法を検討できます。
キャンペーン・特典
現在公式サイトで確認できる主な特典は、最大2カ月の無料体験です。
インターリンクでは、無料体験期間内に退会した場合の費用についても案内しています。具体的な無料期間や契約条件は申し込み時点の公式情報を確認してください。
料金・キャンペーン情報は記事作成時点の情報であり、変更される場合があります。最新情報・適用条件は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
マイIPは、固定IPを利用して接続元を指定したいWeb制作・サーバー管理・リモートアクセスなどの用途で検討できます。
また、自宅以外のネットワークから固定IPを利用したい場合にも利用方法を検討できます。
一方で、複数人が同時に同じ固定IPを利用したい場合は、マイIPだけでなくインターリンクが提供する「グループ専用VPN」など、別のサービスが適する場合があります。グループ専用VPNは固定IP付きVPNサーバーを1台提供し、標準10アカウントで固定IPを共有する仕組みです。
まとめ
インターリンクのマイIPは、VPN経由で日本の固定IPアドレスを利用できるサービスです。
月額1,100円(税込)、初期費用無料で、最大2カ月の無料体験が用意されています。
ロリポップ!固定IPアクセスとは料金体系や接続方式、複数人での利用方法などに違いがあります。
固定IPを利用する目的が「1人で固定IPを使いたい」のか、「複数人で同じIPを共有したい」のかによっても検討するサービスは変わるため、自分の利用環境に合わせて比較することが大切です。
固定IPサービスを申し込む前に確認したいポイント
ここまで紹介したように、固定IPサービスは料金だけでなく、利用する端末数や同時接続数、接続方式などによって適したサービスが変わります。
特に初めて固定IPサービスを利用する場合は、申し込み前に「何のために固定IPが必要なのか」を整理しておくことが大切です。
接続先がIPアドレスを利用したアクセス制限に対応しているか
固定IPを導入する主な目的の一つが、接続元IPアドレスによるアクセス制御です。
ただし、接続先のサービスによってアクセス制御の方法は異なります。
たとえば、接続元IPの登録だけで利用できる場合もあれば、VPN接続や専用の認証方式など、別の条件が必要になる場合があります。
そのため、固定IPサービスを申し込む前に、接続先の管理者やサービス提供元へ必要な条件を確認しておくとよいでしょう。
必要な固定IPの数を確認する
固定IPを1個だけ必要としているのか、複数の拠点や用途で複数のIPが必要なのかによって、選択肢が変わります。
また、「固定IPを複数個使う」というケースと、「1つの固定IPを複数人で利用する」というケースは同じではありません。
必要なのがIPアドレスの数なのか、同時接続する端末数なのかを整理しておきましょう。
ロリポップ!固定IPアクセスでは、1ライセンスにつき同時接続数は1つです。
複数端末から同時に利用する場合には、必要なライセンス数を確認する必要があります。
実際に利用するネットワークから接続できるか確認する
固定IPサービスを業務で利用する場合、普段使用しているネットワークだけでなく、実際に利用する場所から接続できるかを確認しておくことも重要です。
たとえば、
- 自宅の固定回線
- オフィスのネットワーク
- 外出先のWi-Fi
- モバイル通信
- コワーキングスペース
など、利用場所によってネットワーク環境が異なります。
無料体験が利用できるサービスであれば、契約を継続する前に実際の利用環境で確認しておくと、導入後のトラブルを減らしやすくなります。
ロリポップ!固定IPアクセスと他社サービスを比較するときの考え方
固定IPサービスは、単純に月額料金だけを比較するのではなく、自分の利用条件に当てはめて考えることが重要です。
たとえば、1人で固定IPを1つ利用する場合と、10人で同じ固定IPを利用する場合では、必要な料金やサービスの条件が変わります。
1人で固定IPを利用する場合
個人のWeb制作や開発、サーバー管理などで固定IPを1つ利用したい場合は、1ライセンスあたりの料金を比較すると分かりやすくなります。
ロリポップ!固定IPアクセスのライトプランは月額539円(税込)です。
インターリンクのマイIPは月額1,100円(税込)です。
ただし、価格だけではなく、利用端末や接続方式なども確認しましょう。
複数人で利用する場合
複数人が同時に固定IPを利用する場合は、必要なライセンス数を計算して比較します。
ロリポップ!固定IPアクセスでは、10ライセンス以上の場合にスタンダードプランを利用できます。
スタンダードプランは1ライセンス月額495円(税込)で、10ライセンスでは月額4,950円(税込)です。
一方、別の利用者が同じ固定IPを共有することを目的としている場合には、サービスごとに仕組みが異なります。
「人数」と「必要なIPアドレス数」を分けて考えることがポイントです。
ロリポップ!固定IPアクセスを検討する際のポイント
ロリポップ!固定IPアクセスを検討する場合は、次の項目を確認しておくとよいでしょう。
月額539円から利用できる
ライトプランは1ライセンス月額539円(税込)です。
固定IPを1つ利用したい場合の料金を把握しやすいシンプルな料金設定になっています。
1つ目の固定IPは最大2カ月無料
初回申し込み時の1つ目の固定IPアドレスについて、最大2カ月の無料期間があります。
実際の利用環境で接続を確認したうえで、継続利用を検討できます。
現在のプロバイダーや回線を変更せず利用できる
VPNを経由して固定IPを利用する方式のため、固定IPを利用する目的だけで現在のインターネット回線を変更する必要はありません。
WireGuardを利用する
接続にはWireGuardが採用されています。
利用する端末やネットワーク環境が対応しているかを、申し込み前に確認しましょう。
複数ライセンスにも対応
複数端末で利用する場合はライセンスを追加できます。
10ライセンス以上の利用ではスタンダードプランも選択肢となります。
固定IPサービスの比較で迷った場合
固定IPサービスを比較するときは、以下の順番で確認すると整理しやすくなります。
1.固定IPを何個使うか
まず必要なIPアドレス数を確認します。
2.同時に何台接続するか
1人で1台だけ使うのか、複数端末を同時に接続するのかを確認します。
3.どこから接続するか
自宅だけでなく、オフィスや外出先から利用するかを考えます。
4.接続先の条件を確認する
IPアドレスによるアクセス制限など、接続先が求めている条件を確認します。
5.料金を計算する
必要なライセンス数をもとに月額料金を比較します。
6.無料期間を利用して接続を確認する
実際に利用する端末・ネットワークから接続できるか確認します。
このように順番に整理すると、単純な価格比較ではなく、自分の用途に合った固定IPサービスを検討しやすくなります。
まとめ
固定IPアドレスを利用すると、接続元IPを一定にしたい環境でアクセス管理を行いやすくなります。
今回比較したサービスには、それぞれ異なる料金体系や利用条件があります。
ロリポップ!固定IPアクセスは、ライトプランが1ライセンス月額539円(税込)で、初回の1つ目の固定IPアドレスを最大2カ月無料で利用できる点が特徴です。
また、複数人で利用する場合には、10ライセンス以上からスタンダードプランを利用できます。
Web制作・開発、リモートワーク、サーバー管理、社内システムへのアクセスなど、固定IPが必要になる場面がある場合は、必要なIP数や同時接続数を確認したうえでサービスを比較するとよいでしょう。
一方、インターリンクの「マイIP」は月額1,100円(税込)で固定IPを1個利用でき、複数のVPN接続方式に対応しています。
料金だけでなく、接続方式、対応端末、ライセンス条件、無料体験などを含めて、自分の利用環境に合うサービスを選択することが重要です。
なお、固定IPはアクセス元を一定にするための仕組みであり、それだけで通信やシステムの安全性が保証されるものではありません。認証や端末のセキュリティ対策などもあわせて検討してください。
料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。契約前には各公式サイトで最新情報と適用条件を確認してください。