
ウォーターサーバーを選ぶ際は、月額料金だけでなく、水の補充方法、浄水性能、温度設定、設置スペース、カートリッジ交換、契約条件などを確認することが大切です。
特に近年は、水道水をサーバーに入れて使用する「浄水型ウォーターサーバー」が選択肢の一つになっています。宅配型のようにボトルを注文して保管する必要がなく、定額制のサービスでは使用量を気にしながら水を注文する手間を抑えられます。
この記事では、エブリィフレシャスを最初に紹介し、同じく水道水を利用する浄水型ウォーターサーバーとして、ハミングウォーター、ウォータースタンド、Loccaを比較します。
料金だけで決めるのではなく、「どのくらい水を使うのか」「どの温度の水を使いたいのか」「設置場所に余裕があるか」「契約期間をどう考えるか」といった観点から、それぞれの違いを整理します。
※料金・キャンペーンなどは記事作成時点で公式サイトに掲載されている情報を確認しています。内容は変更される場合があるため、申し込み前には各公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。
エブリィフレシャスとは

エブリィフレシャスは、水道水をサーバー上部のタンクに注いで使用する浄水型ウォーターサーバーです。
運営会社は富士山GXホールディングス株式会社です。公式サイトでは、ウォーターサーバーの製造・販売などを事業内容として掲載しています。なお、同社は2025年5月に「富士山の銘水株式会社」から現在の社名へ変更しています。
エブリィフレシャスでは、サーバーのレンタル料金、浄水カートリッジ、サーバーやカートリッジの配送料などを月額料金に含める料金体系を採用しています。水道水そのものの料金は別途必要です。
現在、公式サイトでは「lite」「mini」「tall」「tall+cafe」などのモデルが案内されています。モデルによってサイズ、タンク容量、温度設定、機能などが異なるため、同じブランドでも利用スタイルに合わせて選択できます。
エブリィフレシャスの特徴
エブリィフレシャスの主な特徴は、次のとおりです。
- 水道水を注いで使用する給水型
- 月額定額制で利用できる
- 浄水カートリッジを定期的に無料配送
- ボトルの注文・交換が不要
- モデルによって冷水・温水・常温水などに対応
- 卓上型から床置き型まで選択できる
- 初期工事が不要
- サーバーによって浄水対象物質数や温度設定などが異なる
特に、飲料水だけでなく料理やコーヒーなどにも水を使いたい人にとって、使用量によって料金が変わる宅配水型とは異なる点が検討材料になります。
一方で、水道水を自分でタンクへ補充する必要があります。また、水道料金は月額料金に含まれません。
エブリィフレシャスの料金
公式サイトで確認できる月額料金は、モデルによって異なります。
| モデル | 月額料金(税込) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| lite | 2,750円 | シンプルな機能・比較的低い月額料金 |
| mini | 3,300円 | 卓上型 |
| mini 特別カラー | 3,630円 | 特別カラー |
| tall | 3,300円 | 多機能な床置き型 |
| tall+cafe | 3,850円 | コーヒー機能を搭載 |
公式サイトでは、サーバーレンタル料、浄水カートリッジ、サーバー・カートリッジの配送料が月額料金に含まれると案内されています。初期費用や設置工事費も不要です。
水道料金については別途必要となるため、「月額料金だけで水に関するすべての費用が完結する」という意味ではありません。
また、モデルによって料金が異なるため、価格を比較する際は本体の月額料金だけでなく、自分が必要とする機能まで確認することが重要です。
エブリィフレシャスのキャンペーン・特典
公式サイトでは、現在、新規申し込み向けのキャンペーンが案内されています。
料金ページには「実質4ヶ月半額キャンペーン中」と掲載されています。また、モデルによって初月料金の扱いが異なるため、申し込み時には対象モデルと適用条件を確認する必要があります。
liteの申し込みページでも、新規申し込みキャンペーンが掲載されています。liteのサーバーレンタル料は月額2,750円(税込)、交換カートリッジは無料で、1年ごとに定期配送されると案内されています。
キャンペーンの適用条件や終了時期は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。
エブリィフレシャスの機能
モデルによって機能には違いがあります。
公式のスペック比較では、liteはカートリッジ除去物質数32種類、mini・tall・tall+cafeは50種類とされています。いずれも浄水フィルターは1年に1回の交換が案内されています。
tallとtall+cafeは冷水、温水、常温水、高温水に対応し、再加熱機能も備えています。冷水は5~10℃、温水は80~85℃、再加熱時は約90℃とされています。
一方、miniは卓上型のため、床置き型を設置するスペースが限られている場合に検討しやすいモデルです。
エブリィフレシャスのおすすめポイント
エブリィフレシャスを検討する際のポイントは、次のように整理できます。
定額制で水を使いやすい
月額料金が定額なので、宅配水のように注文した水の本数を気にする必要がありません。飲料用だけでなく、料理などにも水を使いたい場合に検討しやすい料金体系です。
複数のサーバーから選べる
床置き型と卓上型、シンプルなモデルから多機能モデルまで選択肢があります。設置場所や必要な機能に合わせて検討できます。
温度を使い分けられるモデルがある
冷水や温水だけでなく、常温水や再加熱した高温水に対応するモデルがあります。飲み物、料理など用途に応じて使い分けたい人には確認しておきたいポイントです。
ボトル交換が不要
水道水をタンクへ補充する方式のため、宅配型のように重量のある水ボトルを持ち上げて交換する作業はありません。
エブリィフレシャスの利用シーン
エブリィフレシャスは、日常的に水を多く使う家庭だけでなく、さまざまな用途を想定して検討できます。
例えば、冷たい水をすぐに飲みたい場合は冷水機能、温かい飲み物を作りたい場合は温水機能を利用できます。
また、料理に使う水をサーバーから用意する使い方も考えられます。水の使用量が増えてもサーバー料金自体は定額なので、使用量を理由に追加注文する宅配水とは料金の考え方が異なります。
ただし、実際の水道料金や電気料金は使用状況によって変わります。サーバーの月額料金だけで総費用を判断しないようにしましょう。
エブリィフレシャスの注意点
エブリィフレシャスを検討する際には、次の点も確認しておきましょう。
水道水を自分で補充する必要がある
給水型なので、ボトル交換は不要ですが、タンクへ水道水を補充する作業は発生します。
モデルによって機能が異なる
料金だけでモデルを決めると、必要としていた温度設定や機能が使えない可能性があります。申し込み前にモデルごとの仕様を比較することが大切です。
水道料金・電気料金は別途かかる
月額料金には水道料金が含まれていません。また、電気代も利用者側で負担する費用です。公式サイトではモデルごとの電気料金目安も掲載されています。
キャンペーンには条件がある場合がある
キャンペーン内容は時期によって変更されます。特典だけで判断せず、通常料金や契約条件も確認しましょう。
ハミングウォーターとは

ハミングウォーターは、水道水をサーバーに補充して使用する浄水型ウォーターサーバーです。
運営会社は株式会社コスモライフで、公式サイト上の会社概要では1988年設立とされています。
料金は基本的に月額定額制で、公式サイトでは月額3,300円(税込)と案内されています。サーバーレンタル代、浄水フィルター代、配送料が定額料金に含まれています。
ハミングウォーターの料金
基本料金は月額3,300円(税込)です。
北海道は月額3,520円(税込)、沖縄は月額3,630円(税込)と地域によって料金が異なります。
浄水フィルターは8か月に1回の交換が案内されており、一定の使用量を想定した場合の交換サイクルとなっています。
エブリィフレシャスと同様に、使用量によってサーバーの月額料金が変わる方式ではないため、水を多く使う家庭では比較候補にしやすいサービスです。
ハミングウォーターのキャンペーン・特典
公式サイトでは、新規契約者向けのスタート応援特典が掲載されています。
現在確認できる内容では、初月利用料金3,300円と初回出荷手数料2,200円が0円となる特典が案内されています。
なお、限定カラーを選択した場合には別途料金が発生するケースがあり、北海道・沖縄では料金も異なります。
キャンペーンは内容や期間が変更される場合があるため、申し込み時点の条件を公式サイトで確認することが必要です。
ハミングウォーターの特徴
ハミングウォーターは、定額制を重視して浄水型ウォーターサーバーを選びたい人が比較しやすいサービスです。
公式サイトでは、サーバーレンタル代、浄水フィルター代、配送料を月額料金に含める料金体系を案内しています。
また、給水型なので水道水をサーバーへ補充して使用します。宅配型のように水ボトルの受け取りや保管を前提としない点も比較ポイントです。
ウォータースタンド ピュアライフ Lとは

ウォータースタンドでは、給水型と水道直結型の浄水型ウォーターサーバーを展開しています。
今回の比較では、エブリィフレシャスと利用方法が近い給水型の「ピュアライフ L」を比較対象とします。
公式サイトでは、水道水を注いで使用する給水型として紹介されており、冷水・温水・常温水に対応しています。
運営会社はウォータースタンド株式会社です。エブリィフレシャスの運営会社とは異なる事業者のため、他社サービスとして比較しています。
ピュアライフ Lの料金
ピュアライフ Lは契約期間によって月額料金が異なります。
| 契約期間 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 契約期間なしプラン | 3,300円 |
| 3年プラン | 3,080円 |
| 5年プラン | 2,860円 |
公式サイトでは、契約期間なしプランは解約金0円と案内されています。一方、契約期間を設定したプランでは料金が低くなるため、利用予定期間と月額料金のバランスを考える必要があります。
ピュアライフ Lの特徴
ピュアライフ Lは、冷水・温水・常温水の3種類に対応しています。
給水タンクは4.5Lで、冷水2.0L、常温水1.0L、温水1.5Lのタンク容量が案内されています。
フィルターは9か月に一度、無料で届けられる仕組みです。また、故障修理、電話サポート、経年劣化時の本体交換などが月額料金に含まれるとされています。
本体サイズは幅260mm、奥行370mm、高さ1,204mmです。設置場所を決める際は、サーバー本体の寸法だけでなく、左右や背面に必要なスペースも確認しましょう。
ピュアライフ Lのキャンペーン・特典
公式サイトでは、新規契約者を対象としたプレゼントキャンペーンが掲載されています。
2026年8月20日時点で確認できる内容では、期間中に初めて契約した人の中から抽選で100名に、33,000円(税込)分の選べる家電ギフトカードをプレゼントするキャンペーンが案内されています。
また、他社ウォーターサーバーからの乗り換えを対象としたキャンペーンも公式サイトで案内されています。ピュアライフ Lについては、対象条件を満たす場合にレンタル料金が3か月半額となる内容が掲載されています。
キャンペーンには対象条件があるため、乗り換えを検討している場合は対象サービスや申込方法を事前に確認してください。
Loccaとは

出典:Locca公式サイト
Loccaは、水道水をサーバーへ補充して使用する浄水型ウォーターサーバーを展開しています。
運営事業者はプレミアムウォーター株式会社です。公式サイトの特定商取引法に基づく表記にも販売業者として同社が記載されています。
今回の比較では、Loccaのラインアップから「litta」を中心に比較します。
Locca littaの料金
公式サイトでは、littaに複数の料金プランが設定されています。
確認できる「Loccaお得プラン(litta6年)」では、月額2,380円(税込)です。また、公式料金ページでは月額2,164円(税込2,380円)からと案内されています。
ただし、長期契約を前提としたプランであり、契約期間中の解約には契約解除料が発生する旨が公式サイトに記載されています。
したがって、月額料金だけを比較するのではなく、契約期間と解約条件を含めて検討することが重要です。
Loccaの特徴
Loccaでは、サーバーレンタル代、配送料、カートリッジ代を月額料金に含む料金体系が案内されています。
一方で、カートリッジを追加注文する場合は追加料金が発生する旨も記載されています。
また、公式サイトでは初月0円の案内があります。ただし、プランごとの契約条件などがあるため、キャンペーンだけでなく通常時の料金体系も確認しておくことが大切です。
ここまでの比較
4つのサービスを比較すると、同じ浄水型でも料金設定や契約条件には違いがあります。
| 比較項目 | エブリィフレシャス | ハミングウォーター | ピュアライフ L | Locca litta |
|---|---|---|---|---|
| 利用方式 | 給水型 | 給水型 | 給水型 | 給水型 |
| 月額料金の代表例 | 2,750円~ | 3,300円 | 2,860円~ | 2,380円~ |
| 水道水 | 使用 | 使用 | 使用 | 使用 |
| 冷水 | モデルによる | 対応 | 対応 | 対応モデルあり |
| 温水 | モデルによる | 対応 | 対応 | 対応モデルあり |
| 常温水 | 対応モデルあり | 対応 | 対応 | 対応モデルあり |
| カートリッジ | 無料・定期配送 | 定期配送 | 無料・定期配送 | 月額料金に含むプランあり |
| 初期工事 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 契約条件 | モデル・契約条件を確認 | 契約条件を確認 | 契約期間を選択可能 | 長期契約プランあり |
| 主な比較ポイント | モデルの選択肢 | シンプルな定額制 | 温度・契約期間 | 月額料金と契約期間 |
※料金・機能・契約条件は各公式サイトで確認した情報を整理したものです。モデルやプランによって条件が異なるため、契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
浄水型ウォーターサーバーを選ぶときの比較ポイント
浄水型ウォーターサーバーは、月額料金が安いかどうかだけでなく、生活スタイルとの相性を見ることが重要です。
1. 月額料金だけでなく契約期間を見る
月額料金を比較すると、2,000円台から3,000円台まで幅があります。
ただし、低い月額料金のプランには長期契約が設定されている場合があります。
例えばLoccaでは、littaの長期契約プランが案内されており、契約期間内の解約には契約解除料が発生するとされています。
一方、ピュアライフ Lには契約期間なしプランもあり、月額料金は3,300円ですが解約金0円と案内されています。
そのため、「毎月いくらか」だけでなく「何年間使う予定か」まで考えて比較しましょう。
2. 水の補充方法を確認する
今回比較しているサービスはいずれも給水型を中心としています。
給水型は、水道水をタンクへ入れて使用する方式です。
ボトルの注文や交換が不要になる一方で、タンクへの給水作業は必要になります。
「重いボトルを交換したくない」という人でも、「水を補充する作業自体は問題ないか」を考えておくと、契約後の使い勝手をイメージしやすくなります。
3. 必要な温度設定を確認する
冷水と温水だけを使えればよい人と、常温水や高温水まで使いたい人では、適したモデルが異なります。
エブリィフレシャスでは、tallなどが常温水や再加熱機能に対応しています。
ピュアライフ Lも冷水・温水・常温水に対応しています。
普段どのような飲み物を作るのか、料理にも使用するのかを考えてから機能を比較すると選びやすくなります。
4. 設置スペースを測る
ウォーターサーバーは毎日使うものだからこそ、設置場所との相性も重要です。
卓上型を希望する場合はエブリィフレシャスのminiのようなモデルが候補になります。一方、床置き型では高さや給水のしやすさも確認しましょう。
また、サーバー本体のサイズだけでなく、給水タンクを取り外すためのスペースや、扉・フタを開けるための上部スペースも確認する必要があります。
5. カートリッジ交換の頻度を見る
浄水型ウォーターサーバーでは、浄水フィルターやカートリッジの交換が必要です。
エブリィフレシャスは公式サイトで1年に1回の交換を案内しています。
ハミングウォーターは8か月に1回、ピュアライフ Lは9か月に1回の交換が案内されています。
交換頻度だけでなく、交換用フィルターの費用が月額料金に含まれるかも確認しましょう。
6. キャンペーンは通常料金と分けて考える
ウォーターサーバー各社では、新規契約や乗り換えなどを対象としたキャンペーンが実施されています。
ただし、キャンペーンは期間や対象条件が設定される場合があります。
例えば、初月無料や数か月間の割引があっても、その後は通常料金に戻ります。
そのため、「キャンペーン期間中はいくらか」だけでなく、「通常料金はいくらか」「何か月利用する予定か」を合わせて確認することが大切です。
用途別に考えるエブリィフレシャスの選び方
エブリィフレシャスには複数のモデルがあるため、必要な機能から選ぶ方法もあります。
設置スペースを抑えたい場合
卓上型のminiは、床置き型を設置するスペースを確保しにくい場合に検討しやすいモデルです。
公式スペックでは幅250mm、奥行295mm、高さ470mmで、フタを開けた場合の高さは670mmとされています。
ただし、設置予定場所に実際に置けるかは、コンセント位置や周辺家具との距離まで含めて確認してください。
多機能なモデルを使いたい場合
tallは冷水・温水・常温水に加えて、再加熱機能にも対応しています。
また、6段階の温度設定が特徴として案内されています。
水の温度を用途に応じて使い分けたい場合は、こうした機能を比較するとよいでしょう。
月額料金を抑えたい場合
liteは月額2,750円(税込)で、今回比較するエブリィフレシャスのモデルの中では月額料金が低めに設定されています。
ただし、tallやminiなどと機能・温度設定が異なるため、「安いモデル」ではなく「必要な機能を絞ったモデル」として検討するのが適切です。
コーヒーもサーバーで用意したい場合
tall+cafeはコーヒー機能を搭載したモデルです。
月額料金は3,850円(税込)で、通常のウォーターサーバー機能に加えてコーヒーを楽しみたい場合の選択肢になります。
なお、コーヒー機能で使用する専用カプセル等の費用はサーバー月額料金とは別になる場合があるため、利用頻度を考慮して総額を確認しましょう。
エブリィフレシャスと他社の違いを整理
ここまでの比較から、エブリィフレシャスは「複数モデルから自分の利用スタイルに合わせて選びたい人」が比較しやすいサービスといえます。
一方で、ハミングウォーターは月額3,300円(税込)のシンプルな料金体系、ピュアライフ Lは契約期間なし・3年・5年から料金プランを選べる点、Loccaは長期契約を前提とした料金プランが用意されている点など、それぞれ料金設計に違いがあります。
そのため、「どのサービスが一番よいか」という順位ではなく、自分が重視する条件に合うかどうかで比較することが大切です。
次のような基準で整理すると、候補を絞りやすくなります。
- 月額料金をどこまで抑えたいか
- 長期契約を受け入れられるか
- 契約期間なしのプランが必要か
- 冷水・温水だけで十分か
- 常温水や再加熱機能も必要か
- 卓上型と床置き型のどちらが置きやすいか
- 水をどの程度使う予定か
- カートリッジ交換の頻度が生活に合うか
- キャンペーン終了後の通常料金も納得できるか
ウォーターサーバー選びで確認したい注意点
ウォーターサーバーは毎日使うものなので、申し込み時の料金だけで判断せず、契約後の使い方まで考えて選ぶことが重要です。
水道水を補充する手間を確認する
浄水型ウォーターサーバーは、宅配水型とは違って水道水を自分で補充するタイプがあります。
そのため、重たいボトルを持ち上げる作業を減らせる一方、水が減ったら給水する必要があります。
特に家族で利用する場合や料理にも頻繁に使う場合は、給水タンクの容量と補充頻度を確認しておくとよいでしょう。
エブリィフレシャスの場合もモデルによってタンク容量が異なるため、設置場所だけでなく、普段の給水作業までイメージして選ぶことが大切です。
月額料金以外の費用も確認する
「月額〇円」という表示だけを見るのではなく、以下の費用を確認しましょう。
- 水道料金
- 電気料金
- カートリッジの追加費用
- オプション料金
- 契約期間内に解約した場合の費用
- キャンペーン終了後の料金
- 特別仕様やカラーなどによる追加料金
特に定額制の場合、「水をたくさん使ってもサーバー料金が変わらない」という点はメリットの一つですが、水道料金や電気料金まで無料になるわけではありません。
実際の家計への影響を考えるなら、サーバーの月額料金とその他の費用を分けて考えることが重要です。
契約期間を確認する
ウォーターサーバーには、契約期間が設定されているプランがあります。
月額料金が低く設定されている場合でも、長期契約が条件になっていることがあります。
一方で、契約期間なしのプランは月額料金が高めに設定されている場合があります。
「短期間だけ使いたい」「数年間継続する予定がある」など、自分の利用予定に合わせて比較しましょう。
設置場所の条件を確認する
ウォーターサーバーは、キッチンやリビングなど日常的に使いやすい場所へ設置するケースが多くなります。
ただし、単純に本体が置けるだけでは不十分です。
以下の点も確認しておきましょう。
- コンセントまでの距離
- 給水しやすい場所か
- タンクやフタを開けるスペースがあるか
- 本体周辺に十分な空間があるか
- 床置き型の場合に高さが問題にならないか
- 卓上型の場合に台の耐荷重が十分か
特に卓上型は、本体を置く台の高さによって給水や操作のしやすさが変わります。
エブリィフレシャスと他社を比較するときの考え方
エブリィフレシャス、ハミングウォーター、ピュアライフ L、Loccaはいずれも水道水を利用する浄水型ウォーターサーバーですが、料金や契約条件、機能には違いがあります。
比較するときは、以下のように整理すると分かりやすくなります。
「水をたくさん使いたい」場合
飲料水だけでなく、料理やコーヒーなどにもウォーターサーバーの水を使いたい場合は、定額制との相性を確認しましょう。
宅配水型の場合は使用量に応じて水ボトルを追加注文するケースがありますが、浄水型では水道水を補充して使うため、料金の考え方が異なります。
ただし、実際の水道料金は使用量に応じて発生するため、完全に固定費だけになるわけではありません。
「温度を使い分けたい」場合
冷水・温水だけでなく、常温水や再加熱機能などを利用したい場合は、サーバーごとの対応状況を確認しましょう。
エブリィフレシャスでは、モデルによって温度設定や再加熱などの機能が異なります。
「とにかく冷たい水が飲めればよい」のか、「料理や飲み物に合わせて温度を変えたい」のかによって、必要な機能は変わります。
「設置スペースが限られている」場合
床置き型を置く場所がない場合は、卓上型を検討する方法があります。
エブリィフレシャスのminiのような卓上型は、床面積を抑えたい場合の選択肢になります。
ただし、卓上型でも本体を置くためのスペースは必要です。
また、給水時には上部のフタを開ける必要があるため、棚の下などに設置する場合は高さにも余裕を持たせる必要があります。
「長期契約を避けたい」場合
長期間利用するか分からない場合は、契約期間なしのプランが用意されているかを確認しましょう。
例えばピュアライフ Lには契約期間なしプランが案内されています。一方で、契約期間を設定したプランでは月額料金が低くなる仕組みがあります。
月額料金と契約期間のどちらを重視するかを決めてから比較すると、自分に合う条件を見つけやすくなります。
よくある質問
Q. エブリィフレシャスは宅配水のウォーターサーバーですか?
いいえ。エブリィフレシャスは、水道水をサーバーのタンクへ注いで使用する浄水型ウォーターサーバーです。
宅配水型のように、定期的に水ボトルを受け取る方式ではありません。
そのため、水ボトルの保管場所を用意する必要がなく、ボトル交換の作業を減らせます。
一方、水が減ったときには自分で水道水を補充する必要があります。
Q. エブリィフレシャスは水を使うほど料金が高くなりますか?
サーバーの月額料金はモデルごとに設定されている定額制です。
そのため、宅配水のように注文する水ボトルの本数によってサーバー料金が変動する仕組みとは異なります。
ただし、水道料金や電気料金は別途発生するため、実際の総費用は使用状況によって変わります。
Q. エブリィフレシャスはどのモデルを選べばよいですか?
必要な機能と設置スペースによって異なります。
例えば、床置き型ではなく卓上型を希望する場合はminiが候補になります。
一方、温度設定や再加熱などの機能を重視する場合は、tallなどの対応モデルを確認するとよいでしょう。
月額料金を抑えたい場合はliteも比較対象になります。
ただし、モデルによって機能が異なるため、料金だけで決めず、必要な機能を確認することが大切です。
Q. 浄水型ウォーターサーバーは水道水のまま使うのですか?
浄水型ウォーターサーバーでは、水道水をフィルターで浄水してから使用します。
そのため、宅配水の天然水やRO水などとは仕組みが異なります。
浄水性能はサービスやモデルによって違うため、気になる物質がある場合は、公式サイトで除去対象物質や浄水性能を確認してください。
なお、浄水性能については、各社が公開している試験条件や対象物質なども確認したうえで比較することが重要です。
Q. カートリッジの交換は必要ですか?
はい。浄水型ウォーターサーバーでは、浄水フィルターやカートリッジを定期的に交換する必要があります。
エブリィフレシャスでは、公式サイトでモデルに応じた交換時期が案内されています。
他社も交換時期が異なるため、料金だけでなく交換頻度や交換方法も比較しましょう。
Q. エブリィフレシャスとハミングウォーターはどちらが安いですか?
単純に月額料金だけを比較するのではなく、モデルや地域、契約条件を含めて確認する必要があります。
エブリィフレシャスはモデルによって月額料金が異なり、ハミングウォーターは基本料金が月額3,300円(税込)です。
さらに、必要な機能やキャンペーン、電気料金なども異なるため、「月額料金だけ」で総額を判断しないことが重要です。
Q. エブリィフレシャスとピュアライフ Lは何が違いますか?
料金体系やサーバー仕様、契約条件などに違いがあります。
ピュアライフ Lには契約期間なしプランのほか、3年・5年プランが用意されており、契約期間によって月額料金が異なります。
エブリィフレシャスも複数モデルを展開しているため、月額料金だけでなく、温度設定、サイズ、浄水性能、カートリッジ交換などを同じ基準で比較すると違いを把握しやすくなります。
Q. キャンペーンだけでウォーターサーバーを選んでもよいですか?
キャンペーンだけで決めるのは避けたほうがよいでしょう。
キャンペーンは期間や対象条件が設定されていることがあり、終了後は通常料金になる場合があります。
「キャンペーン終了後も継続して利用したいか」「契約期間は自分の予定に合っているか」「解約時の条件はどうなっているか」まで確認することをおすすめします。
まとめ
浄水型ウォーターサーバーは、水道水を利用することで宅配水型とは異なる使い方ができるサービスです。
エブリィフレシャスは、複数のモデルから選択でき、月額定額制で利用できる点が特徴です。
特に、飲み水だけでなく料理などにも水を使いたい場合や、ボトルの注文・交換を避けたい場合には、比較候補の一つになります。
一方で、他社にもそれぞれ異なる料金体系や機能があります。
ハミングウォーターは月額3,300円(税込)の定額制、ピュアライフ Lは契約期間によって月額料金を選択できる仕組み、Loccaは長期契約を前提とした料金プランなど、それぞれ条件が異なります。
そのため、ウォーターサーバーを選ぶ際は、単純な価格比較ではなく、以下のポイントを総合的に確認しましょう。
- 月額料金
- 水道料金・電気料金
- 契約期間
- 解約時の条件
- 水の補充方法
- 浄水性能
- カートリッジ交換の頻度
- 冷水・温水・常温水などの温度設定
- サーバーのサイズ
- 必要な機能
- キャンペーン終了後の通常料金
エブリィフレシャスについても、lite、mini、tall、tall+cafeなどで料金や機能が異なります。
「料金を抑えたい」「卓上型を使いたい」「温度設定を重視したい」など、自分の利用目的を明確にしてからモデルを比較すると選びやすくなります。
なお、料金やキャンペーン、契約条件は変更される場合があります。申し込みを検討する際は、記事作成時点の情報だけで判断せず、各サービスの公式サイトで最新の料金・キャンペーン・契約条件をご確認ください。